ジェネリック医薬品の切り替え可否は処方箋の記述で分かる

こんにちは、富山県の陽進堂がお届けするジェネリック医薬品情報ブログです。
先発医薬品の特許が切れた段階で患者にとってより安価でより改良された製薬を提供しようと開発されるジェネリック医薬品ですが、多くの人にとって経済的にも大助かりになるであろうこれらも、なかなか爆発的な普及を達成できずに時を経てきました。

しかしながら社会保障費が莫大に膨れ上がっている日本では健康保険費でカバーする医療費を抑えるためにジェネリック医薬品の普及にも取り組んでいます。
2006年にはこのジェネリック医薬品をもっと身近なものにすべく処方箋の様式が変わり、医師のサインがあれば既存の医薬品をジェネリック医薬品に変更することが可能となりました。
2008年にはさらに浸透率を広げるべく、今度は医師がジェネリック医薬品への切り替えを禁止する場合にのみ「変更不可」欄に「レ点」や「×」を記さねばならないといったシステムに変更されるに至りました。

これによって薬の切り替えを希望する患者は医師にわざわざ相談する必要がなくなり、薬局にて気軽に対応できるようになりました。
患者に薬の切り替えを相談された薬剤師はまず処方箋の「変更不可」欄に何らかの記述がないか確認したのち、後発医薬品を調剤することができます。

なおこの欄に印が入っている場合、後発医薬品だと何らかの支障や副作用があるということですので調剤ができません。
また場合によっては「含量規格変更不可」や「剤形変更不可」といった記述があるものもあり、薬剤師はこれらの指示の範囲内に限り調剤することができます。

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