欧米でジェネリックの普及率が高い理由

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先発医薬品である新薬と比較すると、まだまだ普及率が及ばない後発医薬品のジェネリックですが、欧米では日本と間逆の状況です。
顕著なのがアメリカで、ジェネリックの普及率は8割を超えます。
カナダやドイツは約7割で、日本よりも新薬の価格が安いフランスでさえも約6割という数字です。
欧米諸国でジェネリックの普及率が高いのには、大きく分けて2つの理由があります。1つは、合理性です。
日本人は、製品のブランドに大きな信頼を寄せますが、欧米人は成分内容が同じであれば安価なジェネリックを選択する傾向にあります。
もう1つは、処方箋の記載です。欧米の国々は、製品名ではなく成分名を処方箋に記載する「一般名処方」が通常です。
彼らが製品のブランドにあまりこだわらないのは、処方箋の影響も関係しています。ちなみに、2012年4月からは日本でも一般名処方が認められるようになりました。今現在、従来の方式との2択であり、一般名処方を選択する医師は約5割とのことです。
近い将来日本でも医薬品の成分名そのものが認知されるようになれば、日本人の意識もブランド志向から開放されてゆくのかもしれません。

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